「絵本の読み聞かせが大事」といわれるものの、何が大事なのか気になりだしてしまいました。
斉藤孝先生の本にはいつも学びのお世話になっていますが、こちらの本では「とにかく絵本の読み聞かせをしたい!!!」
と思わせていただける内容になっていましたよ。
その中でも特に響いたのが、「絵本の世界に入り込むことでアートに触れることができる」というものでした。
斎藤孝先生の本に紹介されている本の中で、いわさきちひろさんの「にんぎょひめ」がありました。
絵本の表紙を見てもとても美しいことがわかりますよね。
さっそく購入して読んでみると、美しい絵がまず目に飛び込んできます。
美しくて、抽象的で優しくて…。
想像力を働かさせてくれます。
アートってこういうものなのかなって思いました。
情報を与えるものばかり見ていると、想像する力や考える力が養えません。
テレビや動画は与えられる情報ばかりで、想像力や思考力が養えないのですね。
絵本の世界には色んなことを想像させてくれます。
アートって何?
レベルの私ですが、いわさきちひろさんの絵は何かを感じさせてくれます。
悲しいお話ですが、娘もひき込まれるようで読んでほしいとよくお願いされます。
娘なりに少々難しい話でも考えてくれ、いいきっかけにもなっています。
アートに触れる機会ってなかなかないじゃないですか。
絵本なら簡単にアートに触れるチャンスになるよなあと思いました。
ぜひ絵本でお子さんと一緒にアートに触れてみてください。
想像力を養い、心の豊かさにつながりますよ。
いわさきちひろさんの美術館、コロナが落ち着いたら行ってみたいなあ…。
すごく素敵!
ここまで読んでくださってありがとうございました!