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体験談

プレママさん、なりたてママさん安心してください!看護師やっててもママになったらできないことだらけでした

娘を産んで健診や赤ちゃんの集まりみたいなものに参加して

保健師さん
保健師さん

お母さん看護師さんなんですか、「それなら安心ですね」

えぇぇ、なにが?(心の声)

とりあえず笑顔を返す…なんてやり取りを何度もしました。

保健師さんや他のママさんたちに言われたのですが、そんなこたぁありません。

出産は初めてだし、小児科や産婦人科の経験があるわけでもなし。

なああああんも、わからんがな!

状態でした(笑)

抱っこも、授乳も、おむつの替え方も、着替えのさせ方も、なーんもかんもわからない。

沐浴は実習でやったけど1回だけだし…、手伝いまくってもらったし。

看護師というだけで、なんか赤ちゃんの扱い大丈夫そう?なんて思われたのかもしれませんが、そんなことはありません!

助産師さんや小児科で働いている看護師さんならまだしも、そういった経験がなければほぼ普通のママさんと変わりません。

経験があったとしても、出産や授乳は実体験はできないし、やっぱり戸惑うのでは…と思います。(今度聞いてみよ)

そんなこんなでこの記事では、これからママさんになるプレママさんや、ご出産されてまだ間もないママさんがちょっとでも安心できるように、今まで私のやらかしてきた体験談をまとめていきます。

何もかもさらす!

看護師やっててもできないこともあるのか、失敗もあるのか、なんて思って不安の軽減につながったら嬉しいです!

看護師ママだけど初めての育児はできないことだらけ

赤ちゃんの抱っこの仕方分からない

赤ちゃんの抱っこの仕方わかりませんでした。

首座ってなくて怖いし、基本同じ向きにしか抱っこできない。

実習やら友達の赤ちゃんで抱っこしたけど、基本怖いからほんのちょっとだけ。

なんなら怖いから抱っこしたくありませんでした。

自分の子どもが産まれたらいっぱい練習しよう…

なんてこっそり思っていました(笑)

散々娘で抱っこしたけど、現在は赤ちゃん抱っこしてないし怖い…(;'∀')

赤ちゃんのおむつの替え方わからない

看護師として働いていると、大人のおむつ交換はたくさんやります、得意です。

でも赤ちゃんのおむつ交換は実習のみで娘が産まれたときは遥か記憶の彼方。

とにかく小さいし、バタバタと手足がよく動く。

足を変にもつと股関節が外れるらしいし怖い…。

動けるようになってきたら、上手にオムツを当てないと漏れるし…

オムツ替えるとき、嫌がって逃げますよね!

小さい分軽くて大人より負担はないけど、めちゃくちゃ交換する回数が多くて驚いたのを覚えています。

大人のおむつ交換ができたって、赤ちゃんのはできるとは限りません!(笑)

授乳の仕方がわからない

赤ちゃんって勝手におっぱい飲んでくれるものだと思っていました。

娘にやってみたら授乳ってとっても難しいと思い知ることに。

赤ちゃんがパクッと乳首を上手に咥えられるか、そもそもおっぱいが出るかとか…など

赤ちゃん産まれたら簡単にできるものではなかったんです。

うまく咥えてくれないと乳首が裂けて痛いですしね(;´Д`)

うちの子、産まれたときから爆睡する子で全然口を開けない子だったんですよ。

病棟中の助産師さん総動員で、あらゆる技を繰り出しても起きなかった(笑)

その時の記事はこちらをご参考にしてみてください。

参考記事
母乳を飲まない?哺乳瓶の準備が…ない!わが家のドタバタ劇をお話します

続きを見る

哺乳瓶の買わなかったのは一番最初にやらかしたな…。

哺乳瓶の用意を迷う方は参考にしてみてほしい~

そういえば入院中の授乳体験のことを妊娠中の同僚に話したら、

同僚
同僚

その話聞いたらなんか頑張れそうな気がしました!

私の中では「おっぱい合宿」と名付けた娘との入院生活。

後輩ママさんが頑張れそうな気がしてもらえたのなら、あの時の苦労は浮かばれます、うん。

いやはや授乳するのって難しい!

沐浴の仕方がわからない

怖いよ沐浴…赤ちゃん落としそうで( ;∀;)

実習でやったけど、ほぼ赤ちゃん持ってるだけで洗ってもらいました(爆)

自分の子どもが産まれたらいっぱい練習しよう…(2回目)

娘を出産して、入院中はなぜか練習させてもらえなくて、パンフレットと口だけで説明。

看護師バレして教えてもらえなかった…?

自分の働いている病院で産んだので、「まあできるでしょ?」的な感じだったみたいです。

そんなことない!

と声を大にして言えなかった…。

家に帰ってから家族でギャーギャー大騒ぎしながらやりましたね。

12月生まれなのでとにかく寒いし、やれ温度はどうだ、ボディーソープはどこだ、洗い方はそうじゃない…。

まるでお祭り状態

1日の大イベントでしたね、さぁやるか!みたいな(笑)

気持ちよさそうにしてる娘の顔を見れるのはうれしかったな。

予防接種のことも知らなかった

生後2カ月から予防接種が始まるなんて、こんな小さな赤ちゃんのどこに打つんだい?!

娘が産まれて間もなく来てくれた保健師さんが予防接種のことを教えてくれたのですが。

ま~スケジュールがとにかくタイト!

毎月3,4本の注射とポリオの経口摂取があったりで、もうびっくり。

スケジュールの確認と小児科の予約と問診票の記入と、予防接種がめちゃくちゃ大変だなんて知りませんでした。

熱とか出して延期になったらスケジュールの再調整になってパニックに(;'∀')

赤ちゃんの予防接種が大変なんだって知らなかった…。

ベッドから娘が何回も落ちた

わが家の寝室はシングルベッドとセミダブルのベッドを並べて家族3人川の字で寝ています。

赤ちゃんだった娘がどんどん動けるようになり、寝返りをうってもぞもぞと平行移動できるようになってきた頃のこと。

こりゃ落ちる…と思ってベッドを布団やらクッションやでバリケードにし、落ちないように注意していたのですがある日の明け方

ゴンッ

という大きな音ともに娘が泣き叫び、私は飛び起き、ベッドの横に落ちている娘を発見。

心臓はバクバク、パニックに。

娘が落ちた…

というショックとともに申し訳なさで涙がこぼれ…

病院が始まるとともに連れていき、先生からは「泣いていたのなら大丈夫、ぐったりしていた方が心配」とのことで帰宅。

バリケードをさらに強化し、ベッドの下も座布団やら敷き詰めて対策を講じましたが、もう少し大きくなってからも2度ほど落ちています( ;∀;)

1回はパパのバリケード設置忘れ、もう1回は娘が成長して動きが激しくなりバリケードを乗り越えました。

子どもの成長スピードはすさまじい

こちらが想像するよりも早く子どもって成長してできることが増えるんですね。

看護師として患者さんが転んだり、ベッドから転落しないように常々気を付けているのに、この失敗はいまだに思い出すとトゲのように胸にチクチク刺さります。

本当に娘に申し訳ないことをした…、無事でよかった…。

離乳食は手探り状態

4カ月健診に行った時に、生後5カ月くらいから離乳食が始まるよ…!みたいなお知らせパンフレットをもらいました。

ようやく朝までぐっすり眠って、赤ちゃんのお世話も慣れてきた矢先…、新たなミッション来たーー!という気持ちになりましたね。

看護学生時代にふわっと離乳食のことを学んだけど、ほぼ記憶になし。

生後何カ月は○○期でどれくらいの固さにして…、覚えているわけない!!

離乳食の本を読み漁り、ネットを調べまくり…なんとな~く進めてみる、手探り状態。

10倍粥は鍋で煮た方がおいしいという情報あったから、作ってみたら焦がしたな…(笑)

ひたすら作っては小分けにして冷凍、冷凍庫は離乳食でパンパン。

もともと料理なんてほとんどしないから、離乳食の時期は本当にしんどかった…。

今振り返ると離乳食はもっと手抜きしてもよかったって思います。

もうさ、子どももママも元気ならなんでもいい、いつか食べられるようになるでしょ…くらいの感覚がちょうどいい。

インスタント使ったっていいじゃないですか、元気に生きている方が大事。

便利なものたくさん世の中に出ていますものね!

「手作りしないなんてかわいそう」、なんていう人が作ってくれ~~!!

わが家は生協さん利用していますが、生協さんは子育ての味方ですからね。

離乳食関係の商品もめちゃくちゃあります、本当に便利!

こちらの2つの記事で生協さんの離乳食の便利さ、子育て中に利用する便利さについて書いてあります。

子育てママにおすすめの食材配達は生協さん!ウチは5年利用してますよ

続きを見る

子育ての味方・生協さん、5年続けているママのおススメはこれだ!食べもの編

続きを見る

一番は子どもが元気に成長すればオールオッケー!

ちなみにこの読んでました。

本によって内容が少しずつ違うので、それぞれのいい所、自分のやれそうな所をつまんでいけばいいです。

子どもによっても好みも違ったりしますから、アレルギーとか窒息とかに気を付ければよし。

そのうち食べる、多分。

小児科にどのタイミングで行っていいのかわからない

離乳食の話の流れからですが、やっと食べる量が安定してきたと思えば便秘になりました。

あれ、出てない?離乳食を食べはじめ便秘になった娘の超苦労した体験談

続きを見る

娘の便秘についてはこちらの記事で書きましたが

便秘ぐらいで病院連れて行っていいの?!

と思ってました。

看護師として便秘くらい自力でなんとかせねばならん、と思ってあれこれしたのですが、子どもの便秘ってとっても多いそうで。

結論「もっと早く連れていけばよかった」でしたね。

正直子どものことってわからないし、子ども自身も伝えられない。

ママも自分のことじゃないからわからない。

看護師だけど、娘が熱を出したときに様子を見ていいのかどうかもわからなくて、一晩中おろおろすることもありましたよ。

小児科で何でも相談、もしくは子ども医療電話相談#8000に相談しましょう。

看護師の私でもわからないんですから、相談して大丈夫です。

そのほかの体験、失敗談

ここからは大きくなってからの話をどんどんアップしていきたいな…。

5歳になってずいぶん楽になったけど、まだまだ何かが待ち受けているはず。

何かあったらここにあげていきますね!

あんまりない方がいいのか(;^_^A

耳あか詰まりすぎて耳が聞こえにくくなった話。

子どもの耳かきどうする?耳あかのためすぎで耳が聞こえなくなった話

続きを見る

爪噛み癖がなかなか治らない話。

子どもが爪噛み癖をやめられない!試した方法4つご紹介

続きを見る

まとめ

職業が看護師だということが伝わると、「じゃあ安心ですね」って言われることが多かったです。

はっきり言って私は妊娠中も出産後も、娘のお世話をするときはいつもいつも不安でした。

スマホを片手になにか起これば検索し、不安になれば検索し…スマホと常にお友達状態。

なんとかここまでこれたという気持ちです…

今日本は昔のような大家族ではなく、小さなマンパワーで子育てをしている家庭がほとんどです。

困ったときにすぐに相談できる人がいない、子どもから手が離せず家事や仕事ができない…。

「ワンオペ」、「待機児童」などの言葉が飛び交い、便利なグッズやサービスがたくさんあるはずなのに子育てが楽になった様子が全くありません。

そんな中、一人のママとしてこうして失敗や体験したことをみなさんにお伝えし、少しでも「看護師やってるのにやらかしとるわ~、私もなんとかなるかな?」くらいに思ってもらえたら嬉しいです。

この記事を書いている時、娘は5歳になりました。

大きくなってきて子育てが随分と楽になってきています。

赤ちゃんの頃や今よりもっと小さかったころが、今となってはあっという間過ぎて、とても懐かしい。

出産してすぐに赤ちゃんのお世話と、とても大変な時期ですが、どうかどこかで楽しみを見つけてお子さんとの大切な時間、思い出をたくさん作ってくださいね。

私もこれからも子育てを楽しんでいきます!

いろいろとやらかしながら!(笑)

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りっちゃん

Another Neighbors=「もうひとつの隣人」 物理的な隣人はいくらでもいるけれど、誰なのかどんな人なのかわからない時代です。 私は、遠く離れていても側にいるような温かい「隣人」になりたい。 として温かい心のやり取りをしたい。 看護師として、地域での経験を通して、「人と人との温かいつながり」を作っていきたい。 でも私自身の大好きなものもいっぱい語って、私の人となりを知ってほしいなあと思います。
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