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看護師の仕事

看護師のやりがいとは?何度も辞めたいと思ったけれど15年続けてきたワケ

看護師としてのやりがいを今回は考えていきます。

看護師を15年続けられたのは、やりがいや意味がそこにあったから。

深く掘り下げて、看護師の仕事の魅力を考えていきます。

看護師としてのやりがい、どうして15年も続けられたのか

15年間、看護師として働いて、何度も辞めようと思いました。

薬を間違えて患者さんを殺してしまうかもしれないという事態になったとき。

患者さんから怒鳴られて怖くて怖くて仕方がなかったとき。

先輩看護師に目をつけられて、来る日も来る日も無視され続けたとき。

噛みつかれたり殴られたりしたり、ひっかき傷が4年経っても治っていないし…

「なんでこんなにボロボロになってまで続けているんだろう…」

身体もそこらじゅう痛くてヘトヘト、家に帰っても心電図アラームの音やナースコールの音が耳から離れない。

夜勤中、暴れる患者さんや徘徊する患者さんを追っかけまわして、食事も仮眠もとれない夜。

歳を重ねるほどに、「このまま続けていけるのだろうか…」なんて気持ちになっていました。

確かに収入がなければ生きていけないし、家のローンだってあるから働き続けなければならない。

でも看護師の資格を持っているからって看護師だけが仕事でもないよね…。

それなのに辞めない、辞められないワケは?

、看護師のやりがいってなんだろうって考えてみました。

患者さんの人生に寄り添うとき

看護師の仕事は、患者さんの人生を垣間見ることができます。

看護師になっていなかったら、きっとお会いすることもなかったような人に会えるのです。

たくさんの方にお会いして、たくさんの人生に触れてきました。

どんなに大変な病気でも立ち向かっていく方、一生懸命サポートするご家族。

手術後で痛くて仕方がないのに、懸命に歩いて早く治そうとする方。

入院しながら素晴らしい絵を描き上げて感動させてくださった方。

最期のときが近付いている辛いはずなのに、私たち看護師のことを気遣って下さる方。

病気になって体も心も辛いのに、なんてできた方なんだろうと思う方々を見てきました。

逆をいく方もたくさんいて、辛いなあと思うことも多々ありますが、温かい関りができたときに私自身も癒されることがあるのです。

たくさんの価値観や考え方、生きてきた道、仕事、趣味、家族とのかかわり…。

知らない世界で生きてきたみなさんが、私の人生を深めてくれます。

何もかも新鮮で、誰一人同じ方なんていません。

たくさんの方の人生に触れるとき、私の人生も幅も広げてくれるのです。

患者さんに学ばさせていただくとき、とてもありがたいことだなあと思って働いています。

患者さんの笑顔とありがとうは素直に嬉しい

ありがとうを言ってもらうために仕事をしているわけじゃないのですが、患者さんの笑顔とありがとうは本当に嬉しいです。

いつも患者さんの思うようにできたかな、とか、患者さんの不安な気持ちを和らげることができたのかな、とか考えてしまうのですが、笑顔でありがとうご言っていただくと、ほっとします

患者さんの中には迷惑をかけて…と申し訳なさそうにされる方がいますが、そういうときは「ごめんなさい」よりも「ありがとう」と言っていただけた方がお互いに嬉しいような気持ちがしています。

最近おばちゃん化してきて、ごめんなさいを連発される方には、「ごめんなさいの代わりに、ありがとうってもし言ってくださったらすごくうれしいです」なんて言ってしまったり…。

信頼関係を築くのが先ですが…(;'∀')(;'∀')(;'∀')

患者さんが笑顔になったり、ありがとうと言いたくなるような気持になる看護ができたときは、心が満たされますね。

看護師冥利に尽きるというか。

素直に嬉しい。

後輩たちが成長していくのを見るのが嬉しい

看護師として働いてきて、いろんな経験をしてきました。

その経験や学びを後輩たちに伝えて、後輩たちが成長していく姿を見るのが好きです。

初々しかった子たちが、1年も経つとたくましくなり、頼もしい看護師に成長していきます。

患者さん想いで優しい子、一生懸命に動き回ってくれる子、テキパキと効率よく私よりも仕事を早く終わらせる子。

つまづくとき、不安なとき、サポートしてあげてさらに成長していく姿を見ていきたいです。

みんな、みんな大切な仲間なんですよ。

異動してしまって、その機会は今はありませんが、きっと彼女たちは今も一生懸命働いて、病棟を守っていてくれると思います。

私もがんばる力になります、幸せなことです。

自分を成長させてくれる

看護師の仕事は、大きなプレッシャーと、たくさんの人とのかかわり、常に押し寄せる業務の波…。

頭をフル回転して、体を動かしまくってなんぼです。

私はひとりっ子で、ぬくぬくと育てられたのですが、母親から

「お前の頭から汽笛の音がきこえる」

(頭をコンコンとノックして)「もしもーし入っていますか?」

なんてことを言われていました。

つまりぼーっとして、あんまり考えていないような子だったんですよね。

自覚もあります、頭の回転はゆっくりだし、すぐに人を信じてしまってあまり自分の考えはないし…。

こんなのんびりした私が看護師の世界に入り、めちゃくちゃ鍛えていただきました(笑)

リーダーをやれば指示をバシバシ出したりフォローに入ったり、色んな飛び込みの業務もあれやってこれやってと臨機応変に働けるようになりました。

要領のいい方に比べれば、15年目にして仕事はめちゃくちゃに遅いのですが、スタートを考えればよくぞここまで人として成長できたなと思います。

メンタル面も強くなれましたよね、いつもピーピーと泣く泣き虫なのですが、たくさんしごかれて強くなったと思います。

今は涙腺が弱くなりましたね、年のせいですかね…(笑)

人生ってずっと平坦ではありませんよね?

いいことも、悪いことも、楽しいことも悲しいことも辛いことも、生きていれば波のようにやってきます。

嫌なことから逃げるのは楽です、ですが同じ波がやってきたときにまた逃げるのか。

逃げ続けることはできません。

大きな大きな波がやってきたときに、小さな波を何度も乗り越えていたら、少しずつ乗り越えられる力をつけているのです。

看護師として働いてたくさんの辛いことがありました、仕事でも自分のことでも。

1つ1つ乗り越えた時、もっと強くなれた自分がいるんです。

看護師の仕事は、辛いことや悲しいことに当たりやすいと思います。

同じ世代の方よりもいろんな経験をしやすい、とくに若いころは。

そういう意味で自分自身を成長させてくれる職業だと思っています。

看護師はやりがいのある仕事、でも…

看護師の仕事はやりがいがあって、とても尊い仕事です。

看護が大好きで、患者さんの笑顔を見たり、心が通じ合えたかもしれないと思えたとき、お世話をしている立場ではありますが、私自身の心が満たされ、癒されるのです。

看護が大好きだからこそ、なんとも辞めようと思ったけど、踏みとどまって15年になりました。

これからも看護師として働いていきたいと思っていますし、看護師という仕事のすばらしさを伝えていきたいです。

ですが、看護師の置かれる状況は非常に過酷。

いつまでも改善されない労働環境、人手不足。

お給料も、仕事の内容を評価されているとはいえません。

体も心も痛めながら、寿命を削りながら働く看護師たち。

もっとゆとりのある環境なら、もっと患者さんたちに還元されていくのに。

イキイキと看護師が働ける社会はいい社会になります。

病気になって不安になときに、一番側にいるのは看護師です。

余裕がなければ十分に患者さんに寄り添えません。

看護師がやりがいを感じながら生き生きと安心して働ける世の中になりますように。

心から願い、声をあげていきます。

ここまで読んでくださってありがとうございました

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りさ

Another Neighbors=「もうひとつの隣人」 物理的な隣人はいくらでもいるけれど、誰なのかどんな人なのかわからない時代です。 私は、遠く離れていても側にいるような温かい「隣人」になりたい。 として温かい心のやり取りをしたい。 看護師として、地域での経験を通して、「人と人との温かいつながり」を作っていきたい。 でも私自身の大好きなものもいっぱい語って、私の人となりを知ってほしいなあと思います。
プロフィール

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