ヨーグルトメーカーで手作りヨーグルトを作るのにハマっています!
わが家の腸活の要として、ヨーグルトだけではなく塩麴やしょうゆ麴などの発酵調味料を作りまくっています。
手作りヨーグルトを作るのに、市販のものを買ってきて種にしているのですが、種にするヨーグルトによってできあがるヨーグルトの仕上がりが、微妙に違うことに気づきました。
はてさてどのヨーグルトを種にするのがベストなのか…?
ただいまベストの種ヨーグルトを求めて研究中です。
ちなみにわが家で作っている手作りのヨーグルトのレシピはこちら。
【材料】
- 牛乳
- 市販のヨーグルト(種):牛乳に対して1割以上
たとえば…
・牛乳500ml分を作りたければ、ヨーグルト50g
・1000ml分を作りたければ、ヨーグルト100g
といった感じです!
【作り方】
- 牛乳にヨーグルトを入れてしっかりと混ぜるだけ
- ヨーグルトメーカーに入れて、40度6,7時間でできあがり!
市販のヨーグルトの中で何を種にしたらいいか、選ぶポイントと実際に作ってみた結果をご報告します!
種にするヨーグルトのおすすめポイント
手作りヨーグルトをつくりたい!と思ったきっかけは「余計なもの=砂糖や添加物が入っていない」ヨーグルトを作りたいと思ったのがきっかけです。
市販のヨーグルトってものすごく種類がありますよね。
かといって、種にするヨーグルトを何にしてもいいわけではありません。
安心して体に入れていいものを作りたいと考えると、いくつかポイントが浮かび上がってきました。
個人的な考え方なのですが、ご参考にしていただけたら嬉しいです。
砂糖が入っていないヨーグルト
無糖のヨーグルトは酸っぱいので、砂糖の入っていないヨーグルトは苦手な方が多いと思います。
精製した真っ白で安価な砂糖は、腸にダメージを与え、慢性の炎症を起こします。
慢性の炎症を起こすことで、腸のあらゆる機能を低下させ、老化を進めたり、病気になりやすい体にしてしまいます。
他にも砂糖の取り過ぎは、糖質中毒⇒太る、癌になりやすくなるなど身体に悪いことばかり!
言ってしまえば身体にとっては毒なんですよね。
糖質を控えてから、アラフォーにもかかわらずするするっと痩せることができました。
この記事の時点では4kgでしたが、半年で10kg近く痩せられたのです。
砂糖入りのヨーグルトの成分を調べたところ、100g当たり10g前後。
商品に左右されますが、プレーンタイプのものと比べると約2倍の量になります。
角砂糖が1つ3~4gなので、3,4個入っている計算です。
ぺろりと食べられるヨーグルトの中に、これだけの砂糖が入っていると思うと恐ろしいくなります…。
せっかく手作りでヨーグルトを作るので、砂糖の入っていないヨーグルトを作りたいもの!
ですので、種はプレーンのヨーグルトを選ぶようにしています。
じゃあプレーンヨーグルトを買って食べればいいじゃんって話になりますが…
混ぜる牛乳も身体に良いモノを選択できるメリットがあるのと、単純に作るのが楽しくて、ついつい作ってしまっています。
添加物が入っていないヨーグルト
ポイントの1つとして「砂糖が入っていない」点をご紹介しました。
いろいろとヨーグルトを調べていると、砂糖が従来の半分程度の商品があることに気づきました。
ただ、砂糖が控えられている商品は、ヨーグルトに関わらず人工甘味料が添加されているのがほとんど。
人工甘味料には「スクラロース」、「アスパルテーム」、「アセスルファムK」があります。
人工甘味料で不安な点は、
天然由来の甘味料になりますが「ステビア」もよく添加されています。
一時は発がん性や不妊の原因になるといわれていましたが、現在は否定されています。
ですが、本当に安全なのかはわからないのと、甘みが砂糖の200倍以上あるので、添加されている量がどの程度かもわからず、「甘いものがほしい!」という欲求に耐えられなくなりそうです。
自分でコントロールできないのが添加物の怖い所です
「甘味控えめ」、「糖質〇%オフ」なんて売り言葉が記載されていますよね。
成分表示を見るとカタカナ文字で人工甘味料がだいたい入っているので要注意です。
甘味料の話ばかりになりましたが、「増粘剤」、「香料」などの添加物も含まれています。
腸内環境改善、といわれている大手メーカーの大々的に出している商品にも、人工甘味料の他に「増粘剤」、「香料」など何が入っているかわからない添加物もあります。
せっかく手作りヨーグルトを作るのなら、原料が生乳や発酵乳のみ記載された、添加物のないものを種にしたいものです。
手作りヨーグルトの出来上がりの好みの食感で選ぶ
ヨーグルトの食感には、さらっとしたものやネットリとしたものがありますよね。
個人的にはさらっとしたものが好きで、ヨーグルトメーカーで作ると基本的にはゆるめにできるので気に入っています。
濃い目のねっとりとしたヨーグルトを種にすると、手作りヨーグルトもねっとりとした食感になります。
食べてみて、お好きなヨーグルトが良い種になりそうです。
自分の腸内環境に合ったヨーグルトを選ぶ
ヨーグルトに記載されている、ビフィズス菌やガセリ菌、アルファベットだけの菌…。
人それぞれ相性の良い菌があるといわれていますが、果たして何が自分に合った菌なのかは見極めるのは難しい。
私もまだまだ菌については勉強を始めたところ。
ただ、ベストな手作りヨーグルトの種を探しているうちに、このヨーグルトは相性がいいかも…?
なんてヨーグルトを見つけました。
2週間くらい同じヨーグルトを試してみて、ちがうヨーグルトを試してみる。
お腹の調子がよりよいヨーグルトがあなたに合ったヨーグルトなのかもしれません。
自分のお腹の調子と向き合ういい機会になりますよ!
市販のヨーグルトはどれがおすすめか?
いろいろと、手作りヨーグルトの種になるヨーグルトのポイントをお話してきましたが、具体的な商品名をあげてみたいと思います。
明治・ブルガリアヨーグルト(プレーン)
個人的に気に入っているのは「ブルガリアヨーグルト」のプレーン!
砂糖もなく添加物もなく、さらっと口どけのいいヨーグルトでお気に入りです。
手作りヨーグルトを作ると、固まりきらずにさらっとゆるいヨーグルトができます。
ゆるいくらいの方が、胃に負担がかからず消化にいい気がしますし、するする食べられるので朝の忙しい時間にもぴったり。
酸味がしっかり出るので、そのまま食べるのには、わが家の娘(7歳)はちょっと苦手。
手作りの甘酒とオリゴ糖やメープルシロップをかけて食べると喜んで食べてくれています。
毎日出しすぎて飽きられてしまいましたが…(;´Д`)笑
ブルガリアヨーグルトは、どこのスーパーでも売っていて、安価で買えるので1番活用しています。
ブルガリアヨーグルトはLB81乳酸菌が入っているそうです。
明治のサイトによると、LB81は腸のバリア機能を高めてくれる効果があるとか!
LB81乳酸菌について | 明治ヨーグルトライブラリー (meiji.co.jp)
なんとなくですが、私のお腹に合っているのもブルガリアヨーグルトの気がしています。
生協さんのプレーンヨーグルト
生協さんのプレーンヨーグルトもブルガリアヨーグルトのプレーンとよく似た手作りヨーグルトができます。
どのヨーグルトを種にしても、生協さんの牛乳を使っています。
生協さんは食の安心、安全にこだわっているので、生協さんのヨーグルトを種にして生協さんの牛乳を混ぜると、安心な気がします。
生協さんのヨーグルトを種にして作った手作りヨーグルトをさらに種にして、2回目の手作りヨーグルトを作りだしたら…
1回目よりずいぶんゆるくなりました…( ;∀;)
分量を間違えたのか、乳酸菌パワーが少ないのか?
ブルガリアヨーグルトは2回目もいけたのですが…。
また研究してみたいところではあります。
あわせて読みたい
雪印メグミルク・ナチュレ恵
こちらもプレーンのものを利用しました。
ブルガリアや生協さんのヨーグルトと比べて、ほんのりねっとりとした感じの手作りヨーグルトになりました。
無糖で添加物が入っていないので、ポイントを押さえた良いヨーグルトの種といえます。
が、個人的には「ナチュレ恵」に変えてしばらくしたところ、なんとなく便通が悪くなりました。
もしかしたら、「ナチュレ恵」の乳酸菌とは相性が悪いのかもしれません。
「ナチュレ恵」には、ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株が入っているそうです。
ガセリ菌SP株は小腸に効いて、ビフィズス菌は大腸に効果があるとか。
”ナチュレ 恵 megumi” | 恵 megumi | 雪印メグミルクのヨーグルト (megumi-yg.com)
乳酸菌が腸に届いてから、数日で排出されてしまうのをガセリ菌SP株は90日も残っていたという研究もあるそうです。
そんなに長く腸内にとどまってくれるのなら、もう一度相性チェックしようかな…なんて考えてしまっております。
森永ビヒダス・プレーンヨーグルト
こちらもプレーンタイプのものを使用。
「ナチュレ恵」と同じようにほんのりねっとりした感じにできあがりました。
ビフィズス菌BB536という乳酸菌が入っていて、生きたまま大腸までに届く菌だとか!
ビフィズス菌BB536について|森永ビヒダスヨーグルト|森永乳業 (bifidus.jp)
こうして色んなヨーグルトにそれぞれの乳酸菌がはいっていることを学べて、種にする手作りヨーグルトも悩むところです。
実は色んなヨーグルトを食べた方がいいのかも…?とさらに勉強して、調べていきたいなあと思うようになっています!!
他のヨーグルトも種にして試してみたけれど…。
各社のプレーンヨーグルトって、400gから500gの容量の多いものがほとんどですよね。
種として使う量なんて、牛乳のたった1割なので50gとか100g程度。
めっちゃ余るんですよね…(笑)
種にしたヨーグルトの余りと、手作りヨーグルトもまぁ大量にできるので、食べきれない!!
小さいカップに入ったもので、ヨーグルトの種としてのポイントを押さえたものを探したのですが…身近にはなかったんです。
小さいカップのヨーグルトって、だいたい糖分や添加物(人工甘味料や増粘剤など)が入っているんですね。
3~4連のカップは果物入りがほとんどだったりして…。
オイコスとかパルテノとかはいいかな…?と思うものの、めっちゃねっとりのヨーグルトになるので個人的に好ましくありmせんでした( ;∀;)
ので、わが家では400gタイプの大きめヨーグルトを食べ始めて、なくなりそうになったら、手作りヨーグルトを作るのサイクルにしています。
だったらもう全部購入でもいいんじゃ…?とお思いになりますよね。
私が手作りヨーグルトを作り続ける理由として…
- 普通のヨーグルトよりもやわらかくてお腹に優しい気がする
- 安心できる牛乳を選んで作ることができる
- ヨーグルトを買い続けるよりも、コスパがいい
- モノを創り出す感覚が好き
なんて理由があります。
さらっと、ちょっとシャビッとした感じが、するする食べられて消化も早いように思えるのです。
番外編・ヨーグルトの種に混ぜる牛乳はどうしよう?
手作りヨーグルトを作る理由として「安心できる牛乳を選んで作ることができる」をあげました。
乳製品って、実はとりすぎない方が良くて、牛乳は嗜好品程度にとどめた方が良いとうたっている著書もありました。
昔は牛乳を飲むと背が伸びる、骨が強くなるなどよく聞いたものですが。
良い点も確かにあるのですが、そもそも日本人の腸に合わない、腸の慢性炎症やアレルギーのもとになる、乳がんや前立腺がんの原因になるかもしれない…。
なんて、さまざまなデメリットもあるのです。
昔は毎朝牛乳を私も娘も飲んでいましたが、デメリットを知ってからは給食がある日は朝の牛乳をやめました。
娘にいたっては、給食でほぼ必ず牛乳を飲むので、家では意識的に飲まないようにしています。
最近では、たんぱく質の摂取のためと考えて、より消化のいい手作りヨーグルトを食べるようにしました。
ヨーグルト自体も少なめにして、甘酒で少しかさましををして色んな栄養を摂れるように工夫しています。
牛のエサの安全性をうたっている生協さんの牛乳や、より消化にいいと言われている低温殺菌の牛乳を選ぶと良いと思います。
自分で材料を選んで、自分の体のために食事を整えられたらいいなぁと日々考えています。
市販のヨーグルトを種にして豆乳ヨーグルトもできる!…けど。
本来なら牛乳よりも豆乳の方が植物性のたんぱく質になるし体にいいよな…なんて考えて、牛乳の代わりに豆乳を混ぜた時期がありました。
手作りヨーグルトのレシピの配分とヨーグルトメーカーにかけた温度・時間はいっしょでOKです。
見事にしっかり固まって豆乳ヨーグルトのできあがり!
牛乳を使ったヨーグルトよりも、しっかりと固まってまるでお豆腐のようでした。
甘酒やオリゴ糖といっしょに食べると、みたらし団子のような味になったのですが…。
娘は豆乳ヨーグルトが好きになれず、数口食べて終わり。
もとの牛乳を使った手作りヨーグルトに戻しました( ;∀;)
そんな手作りヨーグルトも飽きてきてたまにしか食べてくれませんが(;´Д`)
豆乳グルトよりはワンチャンある!笑
身体にいいとは言っても続けられなかったら意味がないですものね。
逆に種だけでも豆乳ヨーグルトで作りたい!と思ったのですが…
【種「豆乳ヨーグルト」+牛乳】では全然固まらなかったので断念。
おわりに
「手作りヨーグルトの種にするヨーグルトは何がいいか?」についてご紹介しました!
種類が多すぎる市販のヨーグルトの中で、どのヨーグルトを種にするかは、個人の好みやおなかの調子によるところも大きいです。
ご紹介したポイントを押さえて、ご自身の合うヨーグルトを見つけられたらうれしいです!
さらに市販のもので良いヨーグルトが見つかったら追記していきますね。
今回の記事でいろいろ調べているうちに、市販のヨーグルトではなく、袋に入った粉状の種菌と呼ばれるものがあるのを発見しました。
いつか試してみて、ご報告できたらなと思います!
種にすると良いヨーグルトのポイント
- 砂糖が入っていない
- 添加物が入っていない
- 手作りヨーグルトの出来上がりの好みの食感のもの
- 自分の腸内環境に合うもの
ここまで読んでくださってありがとうございました!