
わが家の腸活になくてはならないアイテム、ヨーグルトメーカー!
ヨーグルトメーカーはヨーグルト以外にもいろんなものが作れるんです。
わが家ではもっぱら、米麴を使った調味料づくりに使います。
ヨーグルトを週に2,3回作り、発酵調味料を週末に1,2種類と作るので、コスパのよい買い物でした!
今回は、ヨーグルトメーカーで作る発酵調味料のご紹介をします。
さらにヨーグルトメーカーを選ぶポイントについてご説明していきます。
ヨーグルトメーカーで作る、ヨーグルトのレシピについてはコチラの記事をご参考ください。
ヨーグルトメーカーで作る発酵調味料たち
米麴を使った発酵調味料をヨーグルトメーカーで作っています。
しょうゆ、酒、みりん、味噌など家庭でよく使う調味料たちも、麹を発酵させて作る発酵調味料です。
…が、ヨーグルトメーカーで作るわが家の調味料は、塩麴やしょうゆ麹、甘酒などです。
順番にご紹介していきましょうね(*´▽`*)
塩麴
これからご紹介する麴を使った調味料の中で一番有名なのは塩麴ではないでしょうか?
塩麴は塩と米麹とお湯を混ぜてヨーグルトメーカーに入れて発酵するだけで作れます!
自家製で作ると、最初は「しょっぱい!」となるのですが、だんだん発酵が進んで、甘みが出てくるのもおもしろいです。
具材のだいたい10%くらいの塩麴を漬け込んだり和えたりするだけで、簡単においしい料理のできあがりです。
鶏むね肉を塩麴につけておくと、お肉が軟らかくジューシーになります。
そのまま他の野菜といっしょに炒めればメインのおかずになりますよ♡
また、キュウリを適当に切って和えるだけで、浅漬けみたいにおいしくなります。
あとあと、お気に入りは納豆のタレの代わりに塩麴を少し入れるんです。
納豆のタレって砂糖が入っているのでできれば避けたいのと、発酵調味料と発酵食品である納豆といっしょにとれるのが魅力的すぎます!
塩麴はどこのスーパーに行ってもだいたい売っています。
ヨーグルトメーカーを他の調味料づくりに使いたいので、最近は作るよりも買ってくることが多いです(∀`*ゞ)
しょうゆ麹
しょうゆ麹はめちゃくちゃ簡単にできます。
米麹にしょうゆをひたひたにしてヨーグルトメーカーで放っておくだけ(わが家はだいたい60℃7時間くらい)。
もしくは1日1回かき混ぜて、空気を入れてやるのを1週間から10日くらいするとだんだんなめらかになってきます。
1回ヨーグルトメーカーなしで作ってみましたが、早く使いたい!とせっかちで無理でした(;^_^A
早くしょうゆ麹がほしいときには、やっぱりヨーグルトメーカーを使うのが早いですね。
塩麴と同様、お肉につけて他の野菜といっしょに炒めると、ちょっと香ばしくて美味しい野菜炒めになります。
分厚めの豚肉に付け込むと、まるでトンカツみたいな味になってボリューミーだけどとっても軟らかいですよ!(*´▽`*)
米麹にしょうゆを投入したとたんぷくぷくしだして、なんだかかわいいんです。
甘酒
甘酒が大のお気に入りです!
白い砂糖をなるべく取りたくないので、お砂糖代わりに甘酒を使うことが増えました。
白く精製したお砂糖は、腸を痛めて炎症のもとになりますが、甘酒などの発酵調味料は腸内環境を整える菌のエサにもなるので、味付けだけではなく腸活にも効果的です。
甘酒は必須アミノ酸やビタミンが豊富に入っていて、「飲む栄養ドリンク」とも言われています!
甘酒の独特の風味がなんとなく苦手ですが、単独で食べずに何かに混ぜるとあまり気になりません。
朝ヨーグルトに入れて食べると、自然な甘さで食べられる上に元気になれるような気がします。
オリゴ糖を少し混ぜれば、娘もおいしいと言って食べてくれます。
オリゴ糖も腸内環境を整える菌のエサになりますしね。

牛乳や豆乳で割ってもデザートみたいでおいしいですよ!
ちょっと甘いモノ欲しいな…というときは、お砂糖の入っているお菓子ではなく甘酒を豆乳で割って飲んでいますよ。
甘酒も最近はスーパーなどでよく見かけるようになりましたが、もし購入する場合はお砂糖の入っていないものを選ぶようにしましょうね!
最近では毎週使って、毎日ヨーグルトに混ぜて食べているせいか、めちゃくちゃ快便です!!!(*ノωノ)
玉ねぎ麹
最近作り始めたのですが、玉ねぎ麹、おいしいです!
他の調味料を作るより玉ねぎを下ろし金でおろすか、フードプロセッサーにかけるので手間はかかります。
…が、麹独特の深みと、あめ色にした玉ねぎのような甘さが料理のおいしさを引き立ててくれます。
コンソメ代わりにして、スープに入れたり、卵料理に使ったりできます。
玉ねぎの血液サラサラ効果もあって、おいしい上に栄養にもなるので重宝しますよ。
新玉ねぎの時期は甘みがさらにアップするので、さらにおいしくなりますね!
容器に入った白いものが玉ねぎ麹です。
玉ねぎのにおいがすごいので、容器は玉ねぎ麹専用になりますね…(笑)
これから作ってみたい発酵調味料
いつか作ってみたいのが味噌!
レシピを見ていると、なかなか手間と時間がかかりそうなので、もう少し発酵調味料づくりに慣れてから挑戦しようかな…と思っています。
自分で作ったお味噌でお味噌汁とかできたら美味しそう…。
他にも発酵和だし、発酵中華だしも、材料をそろえるのが大変そうだけど作ってみたい!
こちらの本に載っていました。
この本は、私みたいな発酵初心者、料理苦手な人には少々レベルが高い気がする…。
けど、いろんな発酵調味料を使いこなせるようになりたいです!
どの発酵調味料を使っても、適当に具材を切って発酵調味料を混ぜて炒める、具材をしばらくつけておくだけで軟らかく美味しくなる、と簡単においしいご飯ができるものばかりです!
麹を使った発酵調味料は栄養満点なので、いいことづくめ!
作り方は、ヨーグルトメーカーを60度の設定にして、7~8時間おいておくパターンがほとんど。
時間がかかるので、ヨーグルトメーカーがもう1台ほしいくらいです(笑)
いつかカフェ?でお出しするなら、業務用の発行器を買った方がいいのかもしれない…。
こんなんとか(笑)
でかすぎる?
ヨーグルトメーカーで作れる発酵調味料以外のレシピ
わが家では発酵調味料にばかりヨーグルトメーカーを使っていますが、おかずになるようなレシピも作れます。
ローストビーフやサラダチキンが私のもっているヨーグルトメーカーのレシピには書かれています。
だけれども、発酵調味料は菌の働きによって時間をかけて発酵させているので…。
お肉の雑菌がヨーグルトメーカーについて、発酵調味料作っているときに増殖したら…と思うと、ガスコンロにお鍋で作った方が安心かなと思っています。

いちおう看護師なので衛生面は気になる…。
ヨーグルトメーカーを選ぶポイント
ヨーグルトメーカーを単純にヨーグルトを作るだけで購入するのなら、小さめのもので十分だと思います。
小さめの物でも、甘酒などの発酵調味料を作れるものもありますよ。
牛乳パックのまま入れられるものがほとんどです。
3000円くらいから購入できるリーズナブルなものも見当たります。
ヨーグルトメーカーで選ぶポイントとしては、温度調節ができて時間設定ができるもの。
これだけの機能があれば、ヨーグルトと先ほどご紹介した発酵調味料をあらかた作れます。
小さめのヨーグルトメーカーだと、容器が細長くなるので、出し入れ口が狭くなって食材を入れたり混ぜたりするのがやりにくいと思います。
その分冷蔵庫保存するのには場所もとらずにいいのかもしれません…。

ご自宅の事情と好みで選ぶと良さそうですね!
ちなみにわが家のヨーグルトメーカーは、山善さんのものです。
いろんな発酵レシピを作りたいと思ったので、ちょっと大きめのものにしたいと考えていました。

上でご紹介した発酵レシピ本の写真に写っているもので見かけたのが、こちらの山善さんのヨーグルトメーカー。
四角くて値段的にも優しい、山善さんのヨーグルトメーカーを選びました!
楽天で5000円くらいで購入できました。
他のサイトだと、もっと値段が高くつくのでよく見比べた方がいいですね。
発酵の本を扱っている、その道何十年なんて著者の方が利用しているなら間違いない…なんて考えです
他には
こちらも見かけたのですが、値段もそこそこするのと、丸い形のヨーグルトメーカーだと置いた時にデッドスペースができるのが気になって不採用。
どちらのヨーグルトメーカーも、500mlパックの牛乳ごとヨーグルトを作れるので、衛生的にも良い…とよく言われますが…。
牛乳パックの角にたまったヨーグルトをかきだすのが、なかなか難しく、指についてイライラ…。
それに牛乳パック分のヨーグルトを使いきれないし、しっかり密封しておきたいので、容器に入れて作っています。
山善さんのヨーグルトメーカーは、付属の容器も1000ml入る大容量、もう1個欲しいくらいなのですが単品では売っていません…( ;∀;)
ジップロックの袋タイプのものや、の丸形の容器に入れて発酵しています。

大きいサイズ(730ml)は、お店で見かけないので通販で購入しました。
ヨーグルトを作るときに重宝しています。
R4年末から発酵生活を始めて、甘酒、しょうゆ麹、ヨーグルトをメインに作っています。

週に2,3回は使えています!
ヨーグルトメーカーはわが家の腸活の要になっています!
ヨーグルトメーカーを導入してからというものの、飽きっぽい私が継続的にに利用できています。
発酵した食品を食べるようになってから、肌の調子が良く成ったり、快便になり、体重もゆるゆると減ってきているのを感じられているからですね。
ヨーグルトメーカーは子育てと仕事を両立しながらも、簡単に手作りヨーグルトや発酵調味料を作れます。
市販の塩麴やしょうゆ麹を購入するのもいいですが、1から自分で作ってみるのも、宝物を育てている気持ちにもなれるので、ご興味があったらとりいれてみるのもおススメです♡

ここまで読んでくださってありがとうございました!