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働き方

ついに育休明け…ママになっても看護師と子育てを両立するために!パパや祖父母の支援でなんとかやってきました【体験談】

看護師と子育ての両立で悩んでいる看護師ママさんは多いはず!

とくに育休を明けて職場復帰するときに「ちゃんと両立できるかな…」、「久々だし仕事ができるかな…」、「子どもは保育園に慣れるかな、寂しがらないかな」などいろんな不安がごちゃまぜになりますよね。

めちゃくちゃ不安だったし、育休明けないでほしかった!!

嫌で嫌で仕方がなかったのですが、復帰を前提にお休みをもらったので、逃げ出すわけにもいきません。

育休明けどうやって乗り切っていったのか…。

その前に私の復帰時の職場や状況などを載せておきますね。

  • 産休前も勤めていた急性期病院に育児短時間勤務を利用(夜勤あり)
  • 育休明けとともに初めての病棟に異動
  • 娘は1歳1カ月で病院付属の保育園へ入園
  • 通勤時間は車で30分
  • 夫の会社は通勤時間1時間以上の遠方に勤務
  • 夫の勤務時間は隔週で早番・遅番交代の変則勤務
  • 両親と二世帯世帯同居(母は障害で足が悪く、父は何もしない残念な性格)

このような状況で平成28年1月に復帰しました!

育休明けで子育てとの両立のためにやったこと

とにかく家族に甘えまくる

久しぶりの仕事に初めての子育てが合わさって、絶対に大変になるのはわかっていたので全力で家族に甘えるつもりで復帰しました。

子どもは急に熱が出るし、健診やら予防接種やら保育参観やら…何かとイベントがつきものですよね。

看護師の仕事をこなすだけでも毎日バタバタでクタクタだったのに、さらに子ども関連のイベントが増えたら…。

無理ゲーじゃああああん!

私が夜勤のあるシフト制、夫も変則勤務なので、組み合わせによっては両親に娘を見てもらわないといけないときがありました。

娘がお腹にいるときに実の両親と二世帯同居を始めたので、とてもお願いしやすい環境でした。

参考記事:看護師が仕事と子育てを両立するために…二世帯住宅で両親との同居を決めたワケ

急な熱を出してお迎えが必要になったときも、パパの時間が合えばパパに、ダメなら車に乗れる父にお願いできました。

父がどこかに遊びに行って(パチンコとゲーセンに( ;∀;))、どうにもダメな時は私が早退しましたけどね…。

看護師は常に新しい業務が舞い込む仕事なので簡単には仕事にキリをつけづらいもの。

自分の仕事を誰かにお願いするのも申し訳なくて、急なお休み、早退も可能な限りしたなくて。

家族の協力は不可欠でしたね。

病院付属の保育園を利用

仕事に復帰してからは、病院の付属の保育園に預けました。

実の両親との同居でしたが、母は足が悪く、父は人としてかなり問題のある人だったので娘を四六時中預けるのには不安があありまくり。

1歳から預けるのは、正直後ろ髪をひかれる思いでしたが、振り返れば預けてよかったなと思っています。

優しくて丁寧な先生たちが見ていてくださって、本当に助かりました。

ご飯も食べさせてくれ、お友達とたくさん遊べる。

トイトレも、泥んこ遊びも、いろーーーんなこと経験させてくれた上に、丁寧に保育園の様子を連絡帳で教えてくれ、子育てのアドバイスもしてくれて…。

保育士の先生方には感謝しかありません!

病院のすぐそばにあったので、とにかく送り迎えが楽だった~!

さらに週に2日決まった曜日ですが夜も預けられる保育園。

わが家は利用しませんでしたが、勤務希望を出して夜勤をしているママナースもたくさんいました。

年少さんになると付属の保育園には預けられず、近所の保育園に預けたのですが職場とは逆方向で、送り迎えが面倒に…( ;∀;)

お迎え時間も短くなって、いつもバタバタとお迎え、病院付属は楽だった~

2人目のお子さんがいるご家庭は、近所の保育園に上の子、下の子が病院付属にするか一緒の保育園にするか…と悩んでいましたね。

病院付属の保育園を卒園して、保育園探しにすごく苦労した同僚もいたので、最初から近所の送り迎えしやすい保育園を選べばよかった~なんて声も聴きました。

保育園選びは、家族の協力がどれくらい得られるか、働き方をどうするか、家族計画とをいろいろ考えてえらぶとよいですよ!

育児時短勤務の利用

育児時短勤務を利用していました。

8:30~15:25までの勤務で夜勤は月に4,5回2交代。

娘が3歳も誕生日を迎える前日までの勤務。

なんで誕生日までにしてくれないんだろうね…

なかなかひどい制度だなと思っていましたよ。

1時間早く帰れるのはありがたいことでしたが、実際にやってみて大変だったーー( ;∀;)。

通常業務を1時間早く切り上げなければならないということは…!

業務をすべて終えて、記録も書き終えて残り1時間を日勤スタッフにお願いして帰る…。

最終ラウンドで点滴が漏れてた~!とか、患者さんから急なお願い事されると顔は笑顔、心は涙…。

どうにも時間内にできないことも多くって、泣く泣くお願いするときもありました。

優しいスタッフが多かったので、定時であがれるように声をかけてもらいすごくありがたかったですね。

ただ2年目には師長が交代になって、父の癌も判明して地獄を味わったんです…(T_T)

地獄の体験談は、また記事に残しますね。

病院によって育児時短制度があれば利用してみてもいいかもしれませんが、私はかなり残業したのでお勧めできるかは考えものですね。

残業しても最初の1時間は残業代が出ないことになっているそうなので、タダ働きです!

制度があるなら、日勤をフルでやって残業はなし!みたいな勤務の方がよかったかも…と今は思っています。

制度の利用は、これまた家族の協力具合や

生協を利用した

超!お世話になった生協さん!!

買い物行く暇なんてなかなかありませんし、仕事復帰と重なって疲れ果てています。

仕事帰りに、小さな娘と一緒に買い物は大変すぎる…( ;∀;)

料理が苦手だし、献立考えるのも大嫌い!

生協さんなら冷凍のものとか、炒めるだけのセットとかたくさんあるので、本当におすすめです…

あと冷凍のお子様セットとかもあるので、ストックしておいてどうにも遅くなってしまった時にはチンしてあげました!

超便利、生協さまさま…。

受け取りは同居の母にお願いしていたので、外に置いておかなくていいから安心です。

不在でも置いて傷まないようにしてくれるのですが、近くにご家族がいるならそちらを配達先にしてもいいかもですね!

生協さんによっては2世帯でまとめて頼むと送料を安くしてくれる所もあるのでオススメです。

なんとなく外に出しておくのは不安…

と私は思っている方も多いはず。

今では娘も大きくなってお世話が減ってきたので、買う量が減ってきました。

…が、定期的に買う牛乳、卵とかは自動で購入できるようにしておいて、買い物の手間を省いています。

生協さんは変わらずわが家のライフラインですよ。

参考記事:子育てママにおすすめの食材配達は生協さん!ウチは5年利用してますよ

参考記事:子育ての味方・生協さん、5年続けているママのおススメはこれだ!食べもの編

仕事は早め早めに、スタッフと丁寧に接した

復帰した職場は、もともと優しいスタッフがとにかく多くて、本当にありがたかったです。

ただ育児時短勤務をとっているからとか、子どもが小さいからといって迷惑をかけるのは当たり前ではありません。

自分の働ける時間内で、とにかく早め早めに業務をこなし、医師への確認事項、報告や、IC調整、ケアの段取り…。

常にどうやったら早く仕事ができるか考えていましたね。

ママになってからの方が、仕事が早くなった気がします!

真摯に仕事を遂行して、スタッフにはいつも感謝は忘れなかったですし、家族のことで迷惑をかければ謝ってきました。

早い時間の入院は取るようにしましたし、病棟の一員として係の仕事なども夜勤でやったりして、貢献できるようにしました。

時間内にどうしても仕事ができなければ、お願いすることを口で伝えるだけではなく、目で見てわかるようにメモに箇条書きにしました。

わかりやすくするのとともに、夜勤への申し送りがしやすいと喜ばれました。

「大丈夫、お互い様だよ」、「お子さんは大丈夫ですか?」、「仕事は何が残ってるの?」

ありがたかった…。なんなら早く帰らないと怒られる始末。

「あなたがきちんと帰れないと、あなたの後に続く子にも迷惑がかかる」

いい上司ですよね( ;∀;)

すごくいい職場だったんですよ。運が良かった。

自分の仕事の仕方や態度も大切、育児時短勤務をとらせてもらっている…感謝の気持ちを忘れずに一生懸命に働きましたよ。

そうするしかなかった、といえばそうかもしれませんが!!

まとめ

私の職場復帰体験談…とにかく復帰した職場の環境が良かったのが1番でしたね。

そして家族の協力も、保育園の先生方にも支えられ、仕事を何とか両立させ、娘ももうすぐ小学生になります。

これから育休が明けて、仕事に復帰だぞ~という方はとても不安の中にいると思います。

ぶっちゃけ、初めてのことだし、久しぶりの仕事だから大変で当たり前!

そしてうまくできなくて当たり前!!

いつかね、大変な時期だったな…って思い出になる時が来ますよ。

これから復帰される方、みなさんの職場が良い職場だと本当にいいです。

身体に気を付けて、甘えられるなら甘えまくって、使えるものは使いまくって!

一緒に頑張りましょうねヽ(^o^)丿

心から祈っています、応援しています!!

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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りさ

Another Neighbors=「もうひとつの隣人」 物理的な隣人はいくらでもいるけれど、誰なのかどんな人なのかわからない時代です。 私は、遠く離れていても側にいるような温かい「隣人」になりたい。 として温かい心のやり取りをしたい。 看護師として、地域での経験を通して、「人と人との温かいつながり」を作っていきたい。 でも私自身の大好きなものもいっぱい語って、私の人となりを知ってほしいなあと思います。
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