子育てってとにかくお金がかかるイメージありますよね?
よく公立か私立のどちらの学校に通うかで、かかるお金が全然ちがうって聞きますが、将来どうなるかなんて誰にもわからない!
それに子どもが習い事とか何かやりたいことを見つけたら、できるだけやらせてあげたい!と思うのが親心です。
だけど子どもって何かとお金がかかるものですし、ローンや家賃、食費などの生活費もあるし…と考えていくと、どんどん不安は大きくなっていきます。
ずっと元気に働けるか不安だし、年金もいくらもらえるかわからない。新型コロナウイルスの自粛モードでお給料も減りそうだし…。
…ということで、まずは気になる子育てのお金がいくらかかるのか大調査することにしました!!
子育て中のお金っていくらかかるの?
ざっと調べてみると子ども1人に3000~3500万円かかるようです。
さっそく胃が痛くなってきましたが、まず子育てにかかるお金についてあげていきます!
子育てにかかるお金って何があるの?
子育てにかかるお金はよく「教育費」があげられますが、食費や衣服代などの「養育費」も必要になります。
下にざっと子育てにかかるお金の種類をまとめてみると…。
・衣類・服飾雑貨費
・食費(家での食事、外食、おやつ)
・生活用品費(生活消耗品、マンガ、CD、おもちゃ、子どもの寝具など)
・医療費
・保育費
・学校教育費
・学校外教育費(学習塾、通信教育、家庭教師など)
・学校外活動費(学習塾以外の習い事の月謝など)
・子どもの携帯電話料金
・おこづかい
・お祝い行事関連費
・子どものための預貯金・保険
・レジャー・旅行費
ということは、大きくなるにつれて子どもにかかるお金がどんどん必要になりそう?!
子育ての時期別でかかる費用
子育て費用の合計(年間)
・0~2歳:90万円前後
・3歳から小学生:110~120万円
・中学生:150万円前後
ちなみに0歳~15歳(中学3年生)までの総額は約1900万円、1年間で約105万円にかかる計算になります。
そして内閣府のデータでは高校生以降のデータがないんですよね…。
何で隠すんだろ?!子育てはまだまだ続くのに!
高校生からは公立か私立に通うかで教育費が変わる
高校からの教育費の差は、皆さんご存じの公立か私立に通うかで教育費が変わってきますね。順番に確認していきますよ~。
高校生にかかるお金
1年間の高校での教育費は公立で45万円、私立で104万円になります。(文部科学省 平成28年度子供の学習費調査 より)
中学3年生の時期の養育費150万円から教育費を除くいた金額が、約120万円になります。
ざっくりとした計算になってしまいますが、高校3年間でかかるお金は公立495万円、私立672万円になります。
子どもが産まれてから、高校卒業までにかかるお金を計算すると…
高校が公立なら約2400万円、私立なら2672万円になります。
大学生にかかるお金
さあ、ついにきました、大学でかかるお金です!
もちろん国公立と私立とでは教育費の差は大きいですよね。しかも一人暮らしを始める子もいるので、費用がすごいことになりそう…。
大学生にかかる教育費を国公立か、私立か、自宅通学か下宿かなどでわけて調べました。
自宅通学 | 下宿 | |
---|---|---|
国公立 (4年) | 524万円 | 812万円 |
私立文系(4年) | 668万円 | 933万円 |
私立理系(4年) | 809万円 | 1073万円 |
私立家政、芸術、体育(4年) | 768万円 | 1033万円 |
私立医歯系(6年) | 2579万円 | 2956万円 |
私立短大(2年) | 353万円 | 492万円 |
進路や下宿するかどうかで全然かかる費用が違うのがわかりますね!
将来子どもがどんな進路選ぶかなんてわかりませんもんね!?(白目)
自宅通学での教育費以外の費用がわからなかったので、生活費、教育費あわせたお金は下宿よりはかからない程度と考えます。
それぞれの費用に高校までにかかるお金2400~2600万円を足すと、大学卒業までにかかる費用が計算できますね!
私立医歯系を除いて、
お子さん全員を大学卒業させることにしたら、人数分の費用がかかるということになりますね。
どれくらい年収があれば大丈夫なの?
ということになりますよね。
いろいろと調べてきましたが、正直いくらあっても安心できないのではないかと考えるようになってきました。
だってお金がかかるのは子どものことだけではないですもんね!
ちなみに明治安田生命の2019年に行った、子育てに関するアンケート調査から現実の年収と理想の年収についてのデータを見つけてきました。
理想と現実の平均年収差 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
男性 | 女性 | |
自分の理想の年収 | 773万円 | 259万円 |
自分の現実の年収 | 626万円 | 129万円 |
配偶者から望まれている年収 | 658万円 | 288万円 |
現実の年収との差 | ー32万円 | ー159万円 |
現実の世帯年収755万円(夫:626万円+妻:129万円)
明治安田生命 子育てに関するアンケート調査を実施! より引用
このデータより、理想と現実の年収差は277万円になります。
子育て世代って、パパママも趣味があったり、欲しいものがあるはず。
何もかも我慢して貯金しなければならないのか?でもお金がなくて不安…。
お金に対する不安を少しでも減らせる方法を考えてみました。
子育て中お金がない!不安を減らす方法は?
お金がない…という不安はずっと尽きないもの。少しでも不安を減らすための方法を考えました。
今後も私が経験した中で、もっと他の方法が見つかれば、項目を増やしたり、記事に起こしたりしていきますね!
節約をする
いま一度無駄にお金をつかっているな、こんなの必要なかったなとというものを考えてみましょう。
例えばペットボトル1本を100円としたら、毎日1本で年間36500円に!
自分で沸かしたお茶なら、断然安くすみます。ペットボトルの削減にもなります!
他に食べきれずに捨ててしまった食材やおやつ、買ったけど結局使わなかったモノなど思い当たるものはないでしょうか?
買う時に本当に必要か少し考えて購入するといいですね。
水の出しっぱなし、電気のつけっぱなしもやめましょう。
節約になる上、環境にも優しくなれますよ。
ただ、なんでもかんでも節約すればいいというわけではありません。
あまりにも節約しすぎて逆にストレスになれば、どこかで爆発してもいけないですもんね!
ただでさえ子育て中はイライラするものですから!
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固定費の見直しをする
次に固定費の見直しです。固定費は細かく言えば色々あります。
特に「住居費」「保険」「通信費」が3大固定費と言われています。
住居費の見直し
住宅ローン、家賃は固定費の中でも一番大きい出費ですよね。
住宅ローンを返済しているなら、より金利の低いところに借り換えるのを検討します。
借り換えをすることでメリットが得られる条件の目安は
ポイント
・住宅ローンの残高が1000万円以上のこっていること
・返済期間が10年以上残っていること
・借り換え前後の金利差が0.5%以上あること
ただ借り換える際に50~100万円程度の諸費用が発生することも念頭におきましょう。
借り換え検討しようかな…とうときは、インターネットで金利の情報を調べ、いいなと思った金融機関に資産を出してもらうといいです。
また、家賃を払っている場合は、家賃をより安いところに引っ越すことを検討しましょう。
もちろん引っ越し費用、通学・通勤にかかる費用など念頭においてくださいね!
保険の見直し
保険料の支払いも見直してみましょう。
ライフステージや年代によって、補償内容を見直すといいです。
不要な補償がある場合、保険の商品を変えることを相談したり、他の会社に変更することを検討します。
通信費の見直し
固定費のなかで通信費はとくに見直ししやすいです。
乗り換えるとき、メールアドレスの変更とかすごく面倒でした。
だけど1カ月1万円近く使っていたのが4000円くらいにはなったので、すごくオススメです!
スマホの機種も機能にこだわらなければ1万円前後のものもありますよ!
副業を始める
出費を減らすだけではストレスがたまるばかりです。
副業を始めて収入を増やすことを考えてみましょう。
副業にはいろいろなものがあります。自分の性格やライフスタイルに合わせた副業を行うとよいでしょう。
私は副業を始めたばかりでいろいろなことに手を出しています(汗)
現在は
ポイント
・ポイントサイト、楽天ROOMでポイ活
・フリマアプリで不用品を売る
・クラウドソージングでライティングのお仕事
・ブログ運営
現在は、ポイ活とブログがメインになりつつありますね…。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?子育てにかかるお金ってものすごくかかりますよね。
ただ、子どもが小さい時こそ、パパもママもお金を使いたい時期だと私は考えています。
おしゃれをしたり、いい車に乗りたい、旅行に行きたい…。
節約や貯金ばかりで叶わないということになれば、充実した人生とはいえないです!
今回の記事では、現実を突きつけただけのものになりますが、工夫できることをもっと調べ実践して皆様にお伝えしていきます!