食事

絶対に摂りたくない食品添加物を避けるには?危険なものを知って排除していきましょう

看護師という職業柄、様々なご病気の患者さんと出会います。

様々な癌や病気たちに苦しむ患者さん、ご家族を見ていると、看護をする中なんとも辛い気持ちになります。

私自身もこれまでの人生で2回手術をしましたし、父は大腸癌で68歳でこの世を去りました。

実の父を大腸癌で亡くしました|りさままなーす|note(全然書き終えてないのですが、参考に)

病気になってからする治療ももちろん大切なのですが、「そもそも病気にならないためにはどうしたらいいんだろう?」と考えてしまいます。

そんな想いから、最近では食事と健康について学び、実践しています。

人の体は食事でできていて、食事からエネルギーをとって動いています。

いろいろと調べていると、身体に良いもの、悪いもの、いろんなものが見えてきて、改めて食事の大切さに気付かされるのです。

食品添加物のあまりにも多く出回っていることに気づいてほしい

中でも、食品添加物について調べだすと、あまりにも恐ろしい添加物が出回っていることを知りました。

外国では危険なので取り扱いを禁止されている添加物でも、日本ではなぜか認可が出て流通している添加物もあります。

添加物の種類は、厚生労働省のHPによると令和4年10月6日時点で831品目あるそうです。

厚生労働省HP:食品添加物 よくある質問(消費者向け) (mhlw.go.jp)

食品に記載されている食品表示を見ても、ずらーっと見慣れないカタカナが並んでいますよね。

何がいいものなのか、悪いものなのかわからん!って方も多いと思います。

添加物中には発がん性、内臓機能の低下、免疫機能の低下など身体に害を及ぼすものがあります。

すべてを把握することは難しいですし、食品添加物を全くとらない生活も不可能に近いでしょう。

まずは「とりあえずこれだけは絶対に摂りたくない!」添加物を知って摂取する機会を減らしていきたいものです。

絶対に摂りたくない添加物を知っておこう

脳腫瘍との関連が問題視される「合成甘味料」

個人的に衝撃だったのが、合成甘味料です!

アステルパーム、アセスルファムK、スクラロースなどカタカナの名前に要注意です。

トクホや乳酸菌飲料、カロリーオフやカロリー0をうたう商品の中にほぼほぼ入っています。

これらの商品は身体に良さそうに聞こえますが、摂り続けることで脳腫瘍や白血病などの発がん性やその疑い、免疫力の低下を及ぼすといわれています。

発明されてまだ歴史が浅く、摂り続けることでこれからどんな悪影響が出るのかわからず、人体実験状態なのだそうです…。

アステルパーム、アセスルファムK、スクラロースの名前を見かけたらまず避けた方がいいでしょう。

以前はめちゃくちゃ摂っていたなあと猛省中です

ダイエットにいいと思って、アミン酸飲料や、間食予防に食べていたガム(キシリ〇ールガム)やカロリーゼロ食品たちを大量摂取していました。

どれもこれも、合成甘味料がばっちり入っていたんですよね…( ;∀;)

なんなら下の写真は子どもが気に入っているグミですが、こちらも記載されていますよね。

アステルパーム、アセスルファムKの他にも何が入っているかわからない香料や乳化剤も気になります…

子どものお菓子にすらこんなに怪しい添加物が入っているなんて…。

最近は見かけたら、まず購入していません。

発がん性やその疑いのある「着色料」

タール色素の「赤色〇号」、「青色〇号」

タール色素といわれる石油由来の着色料には、発がん性やその疑いがあるといわれています。

着色料のなかで「赤色○号」「青色〇号」(〇部分は数字)で表示されているので、「色〇号」表示されているものは基本的に避けるべきです。

鮮やかな赤色、青色の食べ物やお菓子を見かけたら、疑ってみるようにしましょう。

不自然に発色の良すぎる食べ物は、身体に悪いと思いませんか…?

「カラメル色素」は何が使われているかわからない!

カラメル色素も食品を褐色にする着色料として使用されています。

カラメル色素には「カラメルⅠ」、「カラメルⅡ」、「カラメルⅢ」、「カラメルⅣ」の4種類があります。

身体にとくに問題があるのが「カラメルⅢ」と「カラメルⅣ」で発がん性が認められているそうです。

Ⅰ~Ⅳの、どのカラメル色素を使用していても、「カラメル」としか表示されないので、安全なものかそうじゃないものか判断できないので要注意です。

食べ物が茶色いな…と思ったら食品表示をに「カラメル」が入っていないか確認しています。

コーラ、たれやソース、カレールーなど…

清涼飲料水なんかは、合成甘味料もかなりの確率で入っています。

合成甘味料+カラメル、他にも添加物が含まれているものもあって、怖さしかありません…。

毒性が強い上に、身体に取り込むことで発がん性の物質を作り出す「発色剤」

添加物には、時間経過によって色が悪くなるのを防ぐ「発色剤」があります。

ハムやソーセージによく添加されており、肉の赤みを保っておいしそうに見せているのです。

発色剤」である、亜硝酸Na(ナトリウム)」は、毒性が強く、中毒になる量が青酸カリの致死量とほぼ同量です。

さらに、肉に含まれるアミンという物質と反応して、ニトロソアミンという発がん性の強い物質を作り出すそうです。

最近ではハム、ソーセージ、ベーコンのパッケージに、「無塩せき」と記載されているのをも見かけます。

少し値段は高くなりますが、将来癌になって苦しんだり、場合によっては莫大な治療費を支払うよりはましに思います。

(わが家は父の治療費で恐ろしい目にあいました、減免制度を使っても、です。

ハムやソーセージは子どもも好きな上に、料理苦手な私には使いやすい食材なので、まったくなしにするのも辛いものです。

イオンのプライベートブランドや、近所のスーパーで信州ハムの「グリーンマーク」商品を見かけました。

わが家は生協さんを利用しているので、生協さんの無塩せきのハムやソーセージを購入しています。

亜硝酸Naが添加されているものとして、たらこ、明太子の赤みも亜硝酸Naによるものです。

コンビニのおにぎりやお弁当類でよく見かけて、私はたらこも明太子も大好きでよく食べていました。

そもそもコンビニのおにぎりやお弁当は、着色料以外にも保存料などの添加物が盛りだくさんです。

病棟で夜勤をやっていた時、毎回コンビニに寄って買いあさり、むさぼり食べていたのを思いだします。

子どものお昼にも食べさせてました…涙

身体に毒をいれているようなものだったと、今では後悔しています…。

急性毒性の強い「保存料」

「保存料」である「安息香酸Na」は細菌の増殖を防ぎ、食べ物が腐るのを防いでくれます。

ですが、食べ物はいずれ腐っていくのが自然本来の姿。

いつまでも腐らないのは自然に反し、逆に恐ろしくなります。

安息香酸Na」を5%含んだエサを食べ続けたラットが、尿失禁やけいれんを起こして、全例死んでしまったという実験結果もあります。

人間ではないとはいえ、生物がひどい死に方をするような物を身体に入れたいとは思えません。

ビタミンCと結合することで、白血病を起こすベンゼンになる可能性も指摘されています。

少量しか入っていなくても、摂り続ければ身体にいずれ害が出てくるでしょう。

安息香酸Na」は、清涼飲料水や栄養ドリンクに含まれています。

私は身体を元気にするとうたう栄養ドリンクに含まれていることに衝撃でした。

栄養ドリンクには、「安息香酸Na」だけでなく、他にも気になる添加物が含まれています。

栄養をとる以前に、健康を害する危険性があるなら意味がないですよね…。

「漂白剤」

「漂白剤」には「亜硫酸Na(ナトリウム)」、「次亜硫酸Na(ナトリウム)」、「ピロ亜硫酸Na(ナトリウム)」、「ピロ亜硫酸K(カリウム)」、「二酸化硫黄」が危険なものとしてあげられます。

かんぴょう、甘納豆、煮豆、乾燥果実、えび、ワイン、こんにゃく粉などに使われています。

漂白以外に保存の目的でも使われています。

「亜硫酸Na」などの「漂白剤」は毒性が強く、胃腸や神経に影響を及ぼす恐れがあります。

実験でラットには神経炎や骨髄萎縮、ウサギには胃に出血したものも。

人では4gを飲むと中毒症状が現れ、5・8gになると胃に激しい症状出るそうです。

そんな劇物、いくら少量とはいえ使ってはいけないんじゃ…と恐ろしくなってきます。

ご紹介した「漂白剤」の種類がたくさんあって覚えられない!と思っちゃいますよね。

「漂白剤」のどれを使っても「亜硫酸塩」と表記されていることがほとんどのようです。

「亜硫酸~」と記載されたものは、要注意、避けるようにしたいものです。

輸入される果物に使用される「防腐剤」、「防カビ剤」

遠い海外からやってくるオレンジやレモン、グレープフルーツなどの果物は、長い時間をかけて日本にやってきます。

数週間にわたる船旅だと、果物に腐ったりカビが生えてしまうので、防腐剤、防カビ剤がかけられています。

数週間前の果物を食べるのも恐ろしい気もしますが…。

かけられている防腐剤には、どれも毒性の強いものばかり。

神経や肝臓、お腹の子どもに異常をもたらす…など、とても人の体内に入れていいものではありません。

「防腐剤」や「防カビ剤」には「イザマリル」、「OPP」、「ジフェニル」など使用されています。

ばら売りだと表記もないですし、私は名前を覚えられないので輸入の物は購入しないようにします。

皮だけではなく、果肉にも浸透し含まれているようなので、皮をめくればいいわけでもないようです。

国産のものを旬の時期に旬のものを食べれるといいですよね。

味覚音痴や依存的にさせる「調味料」

おびただしい数の、どんな食べ物にも入っている「調味料」!

「調味料」の恐ろしい所は味覚音痴にさせ、依存的にさせてしまう点が問題です。

「調味料」の中には色んな種類があるのですが、とくに目につくのが「調味料(アミノ酸)」の表記。

アミノ酸の調味料はLーグルタミン酸がほとんど。

Lーグルタミン酸の毒性はそれほど強くないのですが、化学物質に過敏な方が摂ると、ほてった感じやしびれるような感じが出ることもあるそうです。

また「調味料」のうまみが人間においしいと感じさせ、「もっととりたい!」と依存的にさせるのです。

調味料が入っていないと物足りなくなくなるために、何度も食べたくなるのですね。

食べたら止まらない!のも、何度も食べたくなるのも、病みつきになるのも「調味料」の仕業だったら…。

死ぬほどたくさんの食べ物に入っている理由は売るため…?

化学調味料は、人の味覚もおかしくします。

化学的に作られた「調味料」がなければおいしいと感じられなくなり、自然本来のおいしさがわからなくなってしまうのだそうです。

そもそも、塩、砂糖などの自然の調味料を使えばいいのに、わざわざ化学調味料を使わなくても…と思ってしまいます。

安くて簡単に作れてたくさん売れれば、人の健康はないがしろにしてもいいの…?とモヤモヤしてしまうのです。

「なるべく自然の素材のままの味を」と気を付けるようになってから、化学調味料の食べ物を摂ると、「いかにも」化学調味料の味だな、とわかるようになってきました。

「自然そのものの味」のものは、「どうしてもまた食べたい!」という衝動に駆られないのです。

素材の味がわからない残念な人に娘をしたくないな…なんて想いから、極力化学調味料の入っていないものを選ぶようにしています。

何が入っているかわからない「増粘多糖類」

増粘多糖類」は、樹皮や海藻などから抽出したとろみです。

増粘多糖類」は2種類以上の品目を加えると、具体名を表記しなくてもよいことになっています。

なかには発がん性のあるもの、癌促進作用のあるものもあるので、何が入っているかわからないのは単純に恐ろしいです。

増粘多糖類(天然)など記載されていても、身体に害を及ぼすものもあるので、油断なりません。

ドレッシングやケチャップ、プリンやゼリーなど少しとろみのあるものに入っています。

同じとろみを出すものとして表記される、ゲル化剤のペクチンならば、リンゴから抽出されたものなので安全です。

食品添加物はすべて避けるのは難しいからこそ、絶対に摂りたくないものを知っておく

食品添加物の種類は、とても覚えられる数ではありません。

食品添加物の入っていない食べ物を見つける方が、近年では難しくなっています。

それくらい世間にあふれているのに、健康を害する食品添加物が当然のように使われていることに驚きます。

危険すぎて外国では禁止されている食品添加物もあるので、これって人体実験じゃないの…?と疑いたくもなります。

本来ならば、自然由来の物だけで昔の人々は食事をしてきました。

安く、簡単においしいものを作られ、食べられるようになった背景には、食品添加物という未来の健康を害する危険のあるものを使うようになったから。

お金を稼げれば、人の健康は、人生をダメにしてもいいのか?

憤りすら感じています。

事実、簡単に調理ができ、便利になったのも否めませんが、もっとよく考えないと自分の身体、家族の健康をむしばんでいくのです。

上手に選択できるようにしていきたいですね。

食べたもので体は作られている

食べたもので身体も心も調子が決まる

のです。

単純計算で1日3回食事をするとしたら、1年で1000回、私たちは食事をしています。

塵も積もれば山となる。

少しだからいいや、と積み重ねていったら、確実に身体に蓄積されていくでしょう。

そのせいで病気になったら?

身体に障害が生まれたら?

健康こそが最大の財産だと私は考えています。

15年の病院勤めと、3年目になる高齢者福祉での仕事をしていてつくづく思います。

将来、苦しむ人が減ってほしい…。

心から願っています。

これからも一緒に元気で過ごしていくためになにができるのか、いっしょに考えていきたいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

絶対にとりたくない食品添加物一覧

あれやこれやと書きましたが、とにかく発がん性がある、身体に悪影響を及ぼす可能性があるのが危険な食品添加物です。

どの食品添加物がどう悪いのか覚えるのは大変なので、危険な食品添加物はまず避けてほしいものを一覧にしました。

この一覧以外にも、私はカタカナの食品添加物や、よくわからないものが入っている食べ物は、基本的に避けるようにしています。

【合成甘味料】

アステルパーム、アセスルファムK、スクラロース

【着色料】

「赤色○号」、「青色〇号」などの表示に注意

「カラメル色素」:中には身体に悪いものが入っているかもしれない

【発色剤】

亜硝酸Na(ナトリウム)

【保存料】

安息香酸Na(ナトリウム)

【漂白剤】

亜硫酸塩

(亜硫酸Na、ピロ亜硫酸Na、二酸化硫黄などあるが、だいたい亜硫酸塩で表示)

【防腐剤、防カビ剤】

輸入された果物

【調味料】

天然のものもあるが、「調味料(アミノ酸等)」と記載あるものは味覚音痴、依存性がある

【増粘多糖類】

何が入っているかわからない、悪いものは身体に悪影響アリ。

参考にした本

本屋さんでぶらりと買い物をしていたとき。

この本が目に留まりました。

食品添加物について、なんとなく「身体に悪いもの」と思うだけ。

意識の高い人が気を付けるようにするんでしょ、取り除くなんて無理無理、と思っていました。

ちょうど身体によい食事について、調べていた時期にこの本に出会って、こんなにも恐ろしい添加物が当たり前のように世の中に出回っていることに衝撃でした。

著者の「渡辺雄二」先生は、多くの食品添加物について書かれた著書を出されています。

どの本を読んでも内容が重複するところがあるので、食品添加物にご興味があれば1冊先生の本を読まれるといいと思います。

私の稚拙な文章よりも、危険な食品添加物があること、どんな危険性があるのかなど…とご理解いただけるんじゃないかと思います。

危険な食品添加物の危険たる理由を、過去の研究データや海外での取り扱い事情についても教えてくださいますよ。

最初にご紹介した本は、入っていないのですが、Amazonの「Kindle Unlimited」の読み放題には、たくさん「渡辺雄二」先生の著書がありました。

読んだ本を数冊ご紹介ます。(2023年5月現在です)

どれか1冊読めれば食品添加物について、かなり知ることができますよ。

このほかにもまだまだあります!

Kindle Unlimited

紙の本の方が好きなのですが、ざっくり情報を得たいときにkindleを活用しています。

これからも勉強してみなさまにシェアしていきたいです!!

ここまで読んでくださってありがとうございました♡

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りっちゃん

Another Neighbors=「もうひとつの隣人」 物理的な隣人はいくらでもいるけれど、誰なのかどんな人なのかわからない時代です。 私は、遠く離れていても側にいるような温かい「隣人」になりたい。 として温かい心のやり取りをしたい。 看護師として、地域での経験を通して、「人と人との温かいつながり」を作っていきたい。 でも私自身の大好きなものもいっぱい語って、私の人となりを知ってほしいなあと思います。
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