終わらないコロナ禍、もはや3年目になりいつまで続くのだろう…といったお気持ちで過ごしていることでしょう。
お子さんをお持ちの方は、保育園や幼稚園、学校などから感染するのではないかとヒヤヒヤされていると思います。
実際にお子さんが感染し、さらに家族内で全員感染し…、とても大変な経験をされた方も多々いらっしゃるはず。
わが家は幸い2022年8月時点ではなんとか感染せずに過ごしています。
が、いつ感染してもおかしくない状況ですし、検査したら陽性反応出るんじゃないか?と思いながら日々過ごしています。
2022年3月から子どものコロナワクチン接種が始まりました。
対象は5歳から11歳の子どもたち。
わが家の娘はちょうど6歳になったところで、4月には小学校に上がる時期でした。
子どものコロナワクチン接種ってどうなんよ…
我が子のことですが、自分の体に接種するわけではないので、判断がとても難しい。
海外では副反応はそんなに出ていないといわれているものの、人種で違うだろうし、例え数パーセントでも大きな副作用になったら…と、解禁とともに接種をする気にはなれませんでした。
その頃、ちょうどおたふくかぜの予防接種も重なってもいたんです。
おたふくかぜの予防接種がコロナ禍のためか全然入荷されず、ようやく打てるタイミングでした。
6歳娘のコロナワクチン接種に踏み切る
小学校は行かなければいけない所だった
2022年3月保育園を卒園するまでも、なんどか陽性となる子どもさんがいて、休園になったり登園の自粛を呼びかけられることがありました。
4月になり小学校にいきだすと、保育園とは違って学ぶところですから出席は基本。
コロナが心配だから「今日はママが休みだし、お休みにしとこう」…とはなかなかいきません。
小学校というところは、保育園とは比べ物にならないくらいの児童が集まるところでもあり、教室内でいっしょにいる時間も長い。
ひとり陽性者が出たらいつ感染してもおかしくない環境です。
いつ感染するかヒヤヒヤ…
学校からのお知らせに「陽性の児童が出ました」なんてお知らせが来るたびに、学年は?学級閉鎖はあるの?なんて、小学1年生の壁とともに毎日が不安でした。
だからといってコロナワクチンを接種して副反応で熱が出たら…?
初めての小学校登校、毎日の宿題…。
仕事から帰ってきてバタバタの毎日、慣れない環境に夜には眠くて仕方がない娘。
コロナワクチン接種は、世間の様子をみるよりも、毎日に忙殺されてのびのびになってしまったのが正解でした。
夏休みの間にコロナワクチンを接種してしまおう
なんとか1学期をコロナウイルスに感染することなく夏休みを迎えようとしていました。
あれ、夏休みチャンスじゃね…?
かかりつけの小児科にいってみたところ、コロナワクチンの接種が思ったよりも早く予約が取れ、ちょうど私の仕事の休みにも重なりました。
コロナワクチン1回目、3週間後に2回目がみごとにハマったのです!
さっさと予約を済まして、1回目を2022年7月29日、2回目を8月19日に接種することになりました。
6歳娘がコロナワクチン接種をしてみた経過と副反応
1回目のコロナワクチン接種:2022年7月29日
かかりつけの小児科で16時ころに接種し、15分ほど院内待機をし帰宅。
娘曰く「触ると腕が痛い」そうで、大人のように筋肉痛のような痛みはなかったようです。
発熱もなく、元気そのもの。
投与当日も、翌日も元気に遊びまわっていました。
腕もぶんぶん振り回していたし、痛くなさそう…?
とりあえず無事に終わってホッとしました。
2回目のコロナワクチン接種:2022年8月19日
2回目のコロナワクチン接種も16時ころに投与。
当日は腕の痛みも発熱もなく過ごしました。
翌日になって昼頃に「腕が痛い…」とつぶやきだし、ごろごろと床に転がるようになりました。
どうもなんとなくだるいようです。
体温を測ってみても36.9℃だけ。
腕が痛いとつぶやき続けるので、子ども用バファリンをのんでみることに。
近所のドラッグストアで念のために購入しておいたものです。
大人とは異なりオレンジのパッケージです。↓↓
6歳娘は1回3個内服ですが、そういや初めての錠剤内服!
いけるか…?と見ていましたが、けっこう時間がかかって内服。
小さい子どもさんで、コロナワクチン接種後にあまりにも熱が下がらなくて心配、というときは病院にかかってお薬もらった方がいいなと思いました。
娘はしばらくすると、薬が効いてきてのか元気いっぱい。
腕の痛みも触らなければ気にならないそう。
薬を飲ませなくてもよかったのかもしれませんが、コロナワクチンの副反応が出ていたのかな?と思います。
翌々日は特に問題なく、元気にスイミングにも行けました。
コロナワクチン接種について娘と相談したこと
6歳の子どもとはいえ、コロナワクチンを接種するのは娘です。
娘の意思を確認せず、有無をいわさずに親の判断で接種させてはいけないと思い、事前に相談しました。
(最終決定はもちろん親がする年齢ではありますが…)
娘には
娘ちゃん、コロナワクチンを子どもが受けられるようになるのだけど、娘ちゃんは受けたい?
と、子どもがコロナワクチン接種を受けられる時期が近づくころ声をかけると
私はコロナワクチンを打ちたいと思う
とはっきりと言いました。
娘なりにコロナ禍の世間の様子や、感染対策のことを考えていたようで、私やパパや祖母がワクチンの接種を受けている様子を見て考えていたのでしょう。
コロナワクチンを接種すれば、副反応が出て苦しい思いをするかもしれないこと。
コロナワクチンを接種しなければ、新型コロナウイルスに感染したときにとても辛い目にあるかもしれないこと。
いろんな話をしました。
世間からは子どもにコロナワクチンを接種することで、子どもたちにどんな障害が残るかわからないという情報もあります。
今現在起こるかわからないコロナワクチンのリスクよりも、直近で新型コロナウイルスに感染することの方が心配に思いました。
重症化したり、後遺症になって長く苦しむよりは…と考えたのです。
今後、3回目、4回目の接種を求められた場合は、その時点でわかっていることも変わってくるでしょうし、その都度考えることになるのでしょうが。
子どものコロナワクチン接種を終えてみて
わが家の6歳娘のコロナワクチン接種はとりあえず、大きな副反応もなく2回接種することができました。
自分の体ではなく、娘の体にコロナワクチンを投与するのを決めるのはとても難しいものがありました。
副反応はほぼなかったものの、今後将来的に問題が起こるのかもわからない。
接種を決めたものの、不安は残ります。
新型コロナウイルスに感染しないというわけでもありません。
わが家は6歳の娘にコロナワクチンを接種することに決めました。
この判断が正解かどうかは遠い未来にならなければわかりません。
どんな時でも、その時できる自分が最善と思うことを決めていくしかない。
初めてのウイルスに対して、恐怖や不安を感じるのは当然のこと。
そして同時に誰にもどうなるのかわからないのです。
ワクチンを接種した、しない、ウイルスに感染した、軽傷だった、重症だった。
これは結果でしかなく、自分がどうなるかわかりません。
今できることは、新型コロナウイルスが拡大したころから変わらず、感染対策を続けること。
そして、自分のできることを模索し、やりたい、進みたいと思う道を進むだけ。
これからの動向をみながら、娘と、家族と、よく話し合いながら毎日を過ごしていきたいなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
新型コロナウイルスのワクチン接種について書かれているホームページです。
2022年7月25日に発表され、現時点での子どものコロナウイルスの感染状況、ワクチンの接種状況など記載されています。
ご参考に良いかなと思い、リンクを貼らさせていただきます。
参考記事:新型コロナ 子どものワクチン接種 打つ・打たない どう考える|NHK
私自身が医療従事者なので、4回目のコロナワクチンを接種しました。どなたかのご参考になれば。