ダイエットってまぁまぁ失敗するものって思いませんか？
今日からダイエット！と決意しても、甘いものを食べちゃったり。
体重が減ってきたのに、ドカ食いしてリバウンドしてしまったり。
何で失敗するのかな…？と理由を考えてみたんですよね。
自分の人生の中で確かに「ダイエットするぞ！」と思って、きちんと取り組んでダイエットに成功した時期があったんですよね。
それは、学生時代好きな子がいた時と結婚式の前。
あの時はすごかった！
そして一番最近はこちら↓
この記事よりも実際には１年くらいかけて１０ｋｇほど痩せられたのです。
ダイエットの成功の秘訣はイメージ力だと思う
ダイエットが成功した時期に共通するのは、「なりたい自分の未来の姿」がしっかりとイメージできていたから。
大好きなあの子に好きになってもらいたい！ 一生に一度（のはず）の結婚式できれいな姿を残したい！
とくに、結婚式の写真は誰やねん？レベルで過去最高に痩せていましたね(笑)
結婚式が終わった後は、全然ダイエットをやる気がなくなってしまって、順調にリバウンドしたなぁ…。
そして娘を産んだ後は、スタートで既に体重オーバー気味で、体重が戻り切らずに過去最高に太りました。
逆に妊娠中は、絶対に安全に経過したい！という気持ちで超優秀な妊婦でした！これもイメージかも！
みなさんも、ダイエットを成功した時には、痩せたらどんな素敵な自分になれるのか、イメージしませんでしたか？
単純に「痩せなきゃ！」だけだと、なんで痩せなきゃいけないのか、目指すべき姿がイメージできなくて、単なる苦行にしかならないのでしょうね。
アラフォーになってダイエットを成功できたのもイメージ力
１番最近のダイエットで私がイメージしたのは、
糖質中毒は絶対に嫌！！年を重ねても好きなことができて動いていたい！！！
でした。
３９歳で人生最大の体重になり、１０ｃｍも差のある夫と変わらなくなっていたのです。
その体重というと、１７０ｃｍ８２ｋｇ。
BMIにすると２８．３！！！
健診後に「肥満だから二次検診しなよー？」的なお知らせが来ていても
あーダイエットしないとな～(ﾟσ ﾟ)ﾎｼﾞﾎｼﾞ…
なんて、ぜーんぜーんやる気なんてなかったのですが、心の奥の方では８２ｋｇか…やべーなと思ってはいたのでしょう。
でもダイエットする気になれない。
でもやらなきゃと思っている最中、運命的な出会いをしたのがこの本！！
糖質ダイエットなんて絶対にやらない、白米大好き！！甘いもの大好き！！な私が、「やっぱり白米とか甘いもの食べ過ぎかな…」と心の奥底では思っていたのでしょうか。
ぎゅーんと目に飛び込んできました。
実際の本のレビュー、本を読んでから行ったダイエット方法はコチラの記事をご参考ください（再掲）
糖質中毒って、糖質に狂わされてるって意味合いで、自分自身がコントロールできなくなる薬物みたいじゃん…って思い始めたら、糖質を摂取することが恐怖になりました。
実際には、この記事ほどヘビーな糖質制限は現在はしてないです。
でも、白米も甘いものもバカスカ食べていたころを思えば、めちゃくちゃとっている糖質は減りました！
ほぼジュースも飲まなくなったし、白い砂糖（これがマジでやばい）も避けて、食事も気を付けるようになって、現在７１ｋｇ～７２ｋｇでかれこれ１年くらいキープできています。
標準体重を思うともっと痩せる余地はあるのですが…とりあえずは現状維持でいきます。
どうしてリバウンドせずにいられるのか？
それもまた、イメージ力が理由にあげられると思います。
歳を重ねても健康で元気に好きなことをしていたい！というイメージが体重キープになっています。
健康に年を重ねて、高齢者になっても好きなことをしていたい！
元気に人様のために働いて、自分のやりたいことをして、大好きなおしゃれも楽しんで、にこにこ生きていけたらどんなにか幸せでしょう…！
「高齢者の相談窓口」＝地域包括支援センターで働いていたころは、たくさんお元気な高齢者の方とお会いしました。
背筋もぴしっとして、元気に歩いて、会話もスムーズ、にこにこ過ごされる８０代～９０代の方がのように自分も老後を迎えたいものです。
逆に、看護師という職業柄、病に苦しむ方々に多く接してきました。
地域包括支援センターに配属になってからは、在宅で老いと戦う高齢者の方たちとたくさん関わって、健康の大切さを学ばさせていただきました。
中でも体のあちらこちらを痛がる高齢者の多いこと多いこと…。
膝だったり腰だったり、湿布まみれで脱皮でもするんですか？なんて方もいるくらい。
痛くて仕方がなくて、必死に玄関の階段を上り下りしたり、家の中を這って動き回ったり、生活の質が悪すぎるんです。
どうしてあちこち痛くなるのかって、確かに老いもあるんですけど、
少しずつ年月をかけて身体に負担をかけてきたところに痛みが出るんじゃないか？
なんて考えが頭をよぎるようになりました。
例えば
まさに３番！
体重が重いと、膝やら足の付け根に腰やら負担がかかり続けます。
すでに学生時代の部活動の影響で、右ひざに痛みを抱えていたので、
「このままこの体重を支え続けたら、歩けなくなるんじゃ…？」なんて不安がよぎりました。
ご存じですか？
１０ｋｇくらい痩せると、膝まわりの肉も減ってしゃがみやすくなるんですよ…！！
膝まわりの肉が膝を曲げにくく抵抗になって、余計膝に負担をかけるなんて、痩せて気づきましたよ…(笑)
姿勢や歩き方も気を付けるようになりました。
きつい運動はなかなか続けられないけど、「背筋を伸ばす」だけならできそうじゃないですか？
年を重ねて背中や腰が曲がるのも、年月をかけてのこと。
若いうちから気を付けることで、少しでも曲がらずにいられたらいいですよね。
１年半くらい注意していたら、バランスボールも少しだけど安定して座る時間が伸びてきました。
腹筋と背筋がついてきたのかもしれません…？！
大した内容ではないのですが、こちらに詳細をまとめました。
ダイエットの話からそれてしまいましたが、いっしょに意識して背筋を伸ばしてくださったら嬉しいです！
まとめ
ダイエットの成功の秘訣についてお話してきました。
きついダイエットをした先に見える、なりたい自分の姿をイメージする力が大切だよなぁと思いました。
そのなりたい姿になってしまったら、リバウンドしちゃう確率が上がるのも頷ける気がします。
私の場合、もはや老後の話にもなってきているので、イメージし続けて今の体重をキープできたらなぁと思っています。
を考えてみてください。
あまり理由が思い浮かばないのなら、ダイエットをする必要がないのかもしれません。
そういえば、本来ダイエットとは「適正な体重にすること」なので、なんでもかんでも痩せればいわけではありません。
標準体重という数字に縛られ過ぎず、人それぞれ「ちょうどいい」体重があります。
痩せればいい、細ければいいわけありません。
痩せているのに「もっと痩せなきゃ」とか
身体に負担があるのに「太っていない」とか、
そんな状態も望ましくないですし、お心に何か抱えてらっしゃるのかもしれません。
正しく自分を評価し、世間の常識にとらわれずに自分らしく生きていきたいなと常々思うのですが、難しいことも多々あると思います。
ただ、あなたの人生はあなただけのもの。
誰かの価値観に振り回されず、自分らしく、健康的な体型でいられればいてほしいです。
明確な答えはありません、模索しながらよりよい自分になっていきましょう。
私もいっしょにがんばります！
ここまで読んでくださってありがとうございました！
「ダイエット」について個人的に思うことは、こちらの記事に記載しました。
本来痩せるだけじゃないし、それぞれのお身体は違うんじゃんてお話です。
